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雨の東京蚤の市

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東京蚤の市、オープン前の古書店街。
各店舗も準備が整い、お客様がお見えになるのを待つばかりです。
東京蚤の市などの大きなイベントでは、必ずと言っていいほど声枯れするので、のど飴と家でポットに作ってきた温かいコーヒーをいつも用意していきます。
二日目の日曜日も、補充する古本の箱を持って早朝に会場入り。開催時刻が初日より一時間早いので、手早く並べていきます。

IMG_4698IMG_4697 手前の福音館書店の『はぬけのはなし』という絵本は、今まさに歯が抜けかけているという可愛い女の子が買ってくれました。この絵本を探している人が見つけてくれるように・・・と思いながらいつも絵本を並べていくのですが、ふたりの方から探していた絵本があったとお声をかけていただき、本当にほっとしました。人に貸して戻ってこなくなった絵本、娘に読んであげていた絵本なのだけれど、今度は孫のために・・・など。

IMG_4695古いものから新しいものまで、雑誌もいろいろ取り揃えてみました。料理本などの実用書も様々な年代のものです。

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格闘技好きの店主セレクトの棚です。
それと、若かりし頃ファンだった〝おニャン子クラブ〟関係の写真集も。

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今秋は雨模様の東京蚤の市となりましたが、両日ともたくさんのお客様にお越しいただきました。
そして、関西蚤の市の開催まで3週間余りとなり、準備作業の真っ只中の当店です。引き続きよろしくお願いいたします。


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クワガタの絵本ありますか?

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昨日の月曜日は、市場へ行ってきました。
その際に、届いたばかりの「東京蚤の市」と「関西蚤の市」ポスターとDMを古書会館に置かせていただきました。
会館には〝読書の秋〟にふさわしく、他にも様々な古本市のポスターが掲示されていて、楽しく賑やかです。

現在、これから年末年始にかけて行われるいろいろな古本イベントの準備で大わらわの毎日ですが、まずは、直近のイベントを成功させることを考えながら古本選びをしている最中です。当店は、実店舗を持っておりませんので、直接お客様にお会いして古本を販売するのはイベントのみ。今日は、このイベントで体験したいくつかのエピソードを書いてみたいと思います。

先月の「もみじ市」では、小学生低学年ぐらいの男の子とお母さんに〝クワガタの絵本ありますか?〟と尋ねられました。大量の絵本とはいえ、あったかどうかどうしても思い出せず少々焦ってしまっていたところ、あっさり〝ここにありましたよ〟と段ボール箱に入れていた分の中から探し出してくれました。車の絵本ありますか?電車の絵本ありますか?などはこれまでにもありましたが、クワガタの絵本は意外でした。それと、リアルなイラストのカマキリの絵本を買ってくれた女の子もいました。
トップ画像ですが、〝アリ〟が表紙の絵本「こどものとも」は、今回仕入れた絵本の中に入っていたもので、はじめて覚えた虫の名前がアリだった息子のために取っておいたものです。どんな虫を見ても、すべてアリと呼んでいます。

以前、恐竜の絵本がたくさん入荷したことがあり、イベントに並べるかどうかとても迷っていて、とりあえず会計台の横に積んでおいたことがあります。
そうしましたら、他の絵本を会計に持ってこられた男の子とお父さんが、積んでおいた恐竜絵本をとても気に入ってくださって追加でお買い上げいただき、結局その後ほとんど売れてしまいました。店主や私が持って行く古本はそれぞれこだわりを持ってすべて並べていますが、絵本については、子どもたちがお店に来てくれたときに好きな絵本が見つかるように思い込みで並べないように改善しました。

昨年の関西蚤の市では、黄色い中央線の電車が表紙の単行本(中身は文字のみ)を抱え、買う買うとワンワン泣いてお母さんを困らせていた3歳ぐらいの男の子。
それと、前々回の東京蚤の市だったと思いますが、ブログでご紹介させていただいた店主セレクトの古本を一番乗りでお買い求めくださった年配の男性。ブログで紹介しているのを見て、この本を買うために今日は来たんですと、喜んでくださいました。
今日は、古本イベントを通して、特に印象に残ったことなどを書いてみました。


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第7回東京蚤の市を振り返って

5月の最初のイベントは、東京蚤の市です。
当店では、昨秋の東京蚤の市が終了したその日から、次の春の東京蚤の市の準備がスタートしました。
次回はどんな古本を持って行こうか?とか、何かテーマを設けて古本を集めてみようとか、店主と話し合いながら自分の頭の中で考えながら、カタチを作る作業に入ります。
いまは月末に開催される「GOOD FOOD MARKET」のことで頭がいっぱいです。と同時に手紙舎さんの本棚に納品する古本のセレクトや、古書モダン・クラシックのオンラインショップにアップする古本のことも考えています。

今回で第7回目となる東京蚤の市ですが、記念すべき第1回目に私は参加することができませんでした。長男を出産直後だったため、会場の様子などは店番をしていた店主から聞いていました。それから現在に至るまで、チャレンジと反省の繰り返しできましたが、ある古道具屋さんの仕事ぶりに店主ともども感銘を受け、勉強になり、少しは自分たちらしさを出せるようになってきたところです。

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東京蚤の市2日目の日曜日の朝、今回が東京蚤の市最後の参加となるロシア・ソ連の絵本のお店「ふぉりくろーる。」さんで購入したバッジを付けてみました。
調布に引っ越す前に住んでいた街で、当時、ふぉりくろーる。さんはご近所さんでした。
きっとまたいつかどこかで、お会いできることを楽しみに。

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いち古本屋から見た「東京蚤の市」

「第7回東京蚤の市」無事に終了しました!
まずはご来場頂いたたくさんのお客様に厚く御礼申しあげます。

一年を通じて様々なイベントに出させて頂いている古書モダン・クラシックですが、やはりこの「東京蚤の市」は特別です。何が特別と言って、「入場料を頂戴するイベント」これに尽きます。
ご存知のように「東京蚤の市」は入場料500円(小学生まで無料)。つまりあの会場にいる大勢のお客様は、入場料を払って「東京蚤の市」を楽しみに来ているお客様。たくさんの素晴らしき出店者の中のいち古本屋にすぎない当店ですが、やはりこの一事は私たちにとって「特別」なのです。
もちろんこの「入場料」の中には、あの隅々まで行き届いた会場の準備(例えばステージの装飾や、いろんな場所に置いてあるイラストや看板など)は無論、すべて無料で観ることができる各種催しものやミュージシャンのライブなどの対価もあるでしょう。でも「東京蚤の市」は、人々が古き良きものと出会う古道具と古本と古着の祭典。つまりわれわれ出店者も、出演者の一部であるわけです。
だから他のお店と同じく、当店も毎回趣向を凝らして、できる限り精一杯のことをやって「東京蚤の市」を迎えたい。「売れるかどうか?」は無論、「入場料に見合うかどうか?」。この「プレッシャー」こそが「東京蚤の市」を「特別」なものにしている理由だと思うのです。

お陰様で今回も、ダンボール十数箱分の古本が、麗しき古本好きの紳士淑女&お子さんの元に飛び立っていきました。本当にありがとうございます。でも私とカミさんの間では、すでに次の準備が始まります。次回の「東京蚤の市」をお楽しみに!

nomi0701会場前の古本屋街の様子。

nomi0702今回は前回よりスペースも古本も約2倍にして臨みました!

nomi0703前日搬入と当日、時間をたっぷり使ってカミさんと私で準備しました。次回は誰かバイトで雇いたい。。。

nomi07042日目の様子。今回は外国人のお客様が多かったです。

nomi0705八角テントステージでのライブの様子。東京蚤の市では無料でいろんなステージを楽しむことができます。

nomi0706当店の様子。今回もいろんなお客様と本の話ができて楽しかったです。

nomi0707今回は個人的に古道具を何点か購入。これは古道具あらい & OCTOPAさんで購入した本棚。1万2千円也(安っ!)。早速自室に設置。これまでダンボールに入れてしまい込んでいた個人的な蔵書を並べる。やはり自分の骨肉になっている個人的な本は、いつも手に取れるところに置いておきたい。

当店の次回の参加イベントは、5月30日(土)と31日(日)に調布駅前広場で開催される「GOOD FOOD MARKET」です。よろしくお願いいたします!