第7回東京蚤の市を振り返って

5月の最初のイベントは、東京蚤の市です。
当店では、昨秋の東京蚤の市が終了したその日から、次の春の東京蚤の市の準備がスタートしました。
次回はどんな古本を持って行こうか?とか、何かテーマを設けて古本を集めてみようとか、店主と話し合いながら自分の頭の中で考えながら、カタチを作る作業に入ります。
いまは月末に開催される「GOOD FOOD MARKET」のことで頭がいっぱいです。と同時に手紙舎さんの本棚に納品する古本のセレクトや、古書モダン・クラシックのオンラインショップにアップする古本のことも考えています。

今回で第7回目となる東京蚤の市ですが、記念すべき第1回目に私は参加することができませんでした。長男を出産直後だったため、会場の様子などは店番をしていた店主から聞いていました。それから現在に至るまで、チャレンジと反省の繰り返しできましたが、ある古道具屋さんの仕事ぶりに店主ともども感銘を受け、勉強になり、少しは自分たちらしさを出せるようになってきたところです。

IMG_5888

東京蚤の市2日目の日曜日の朝、今回が東京蚤の市最後の参加となるロシア・ソ連の絵本のお店「ふぉりくろーる。」さんで購入したバッジを付けてみました。
調布に引っ越す前に住んでいた街で、当時、ふぉりくろーる。さんはご近所さんでした。
きっとまたいつかどこかで、お会いできることを楽しみに。

IMG_5912

kayo
女性向け古本担当  会社員として過ごしていたある日、ネットで生まれてはじめて買った古本『暮しの手帖』。この一冊がわたしの運命を大きく変えた。まもなく脱サラして結婚と同時に夫婦でオンライン古書店をスタート。人の普段の暮らし方について興味があり、増田れい子・住井すゑ・岡部伊都子・クニエダヤスエなどエッセイを好む。手紙舎の古本のセレクトを主に担当。千葉県出身。一児の母。書道師範。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)