「3days Bookstore vol.2」やります。

今年3月に、西調布の手紙社EDiTORSでささやかに始まった古本イベント、3days Bookstore。お陰を持ちまして、7/27(金)〜29(日)に、3days Bookstore vol.2 を開催することになりました。感謝!で、ございます。

社会の表面から、活字の本や、書店、古書店というものが少しづつ姿を消しつつある今。そんな時代だからこそ、肩肘を張らずに、本の世界の奥深い楽しさ、知らない本とのワクワクするような出会い、活字を通して他者と対話する感動、そうした古本の素晴らしさを、素直にイベントとして表現できるのではないか?

別に古本がイケてなくてもいい。オシャレじゃなくてもいい。本にできないことはたくさんあるけれど、でも本でしか与えられないデッカい感動が、本という小さな器にはまだまだたくさん詰まっているということ。

そのことを知り、またジャンルの違う様々な本の世界に魅了された、若くて元気な古本屋さんを集めて、もう一度本好きのお客さんたちと交流する場を、ゼロから創りなおしたい。

ざっくり話すと、そんな、やや中二病臭い想いから始まったこの3days Bookstore。

前置きが長くなりましたが、第2回目を開催です。

前回参加してくれた7つの古本屋さんは、みんな今回も参加します。初回の経験を踏まえ、さらに充実した品揃えで望みます。

また新しく2つの古本屋さんが参加してくれます。これは、前回の7つの古本屋さんとは別の、新しい本の世界への扉が、2つ増えるということです。

さらに、東京だけの古本屋さんだけではなく、離れた県からも、2つの古本屋さんが新たに参加してくれます。

そしてそして、今回は、3days Bookstoreを担当する手紙社スタッフさんが、様々な人が楽しめる催し物を、多数企画してくれてます。

詳しくは、これから発表していきます。

7/27(金)〜29(日)。場所は西調布の手紙社EDiTORS

3days Bookstore vol.2 やります。

本好きの皆様、ぜひお越しを。

dairo
古書モダン・クラシック店主 泥臭い古本担当。個人的な読書傾向はノンフィクション、歴史、哲学、昭和の純文学や写真集を好む。好きな作家は志賀直哉と小林秀雄とジョルジュ・バタイユ。古書店や取次書店での勤務を経て2007年古書モダン・クラシックをオープン。2011年より『日本古書通信』で「21世紀古書店の肖像」を連載。写真家としても地味に活動中▶︎http://www.dairokoga.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)