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クワガタの絵本ありますか?

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昨日の月曜日は、市場へ行ってきました。
その際に、届いたばかりの「東京蚤の市」と「関西蚤の市」ポスターとDMを古書会館に置かせていただきました。
会館には〝読書の秋〟にふさわしく、他にも様々な古本市のポスターが掲示されていて、楽しく賑やかです。

現在、これから年末年始にかけて行われるいろいろな古本イベントの準備で大わらわの毎日ですが、まずは、直近のイベントを成功させることを考えながら古本選びをしている最中です。当店は、実店舗を持っておりませんので、直接お客様にお会いして古本を販売するのはイベントのみ。今日は、このイベントで体験したいくつかのエピソードを書いてみたいと思います。

先月の「もみじ市」では、小学生低学年ぐらいの男の子とお母さんに〝クワガタの絵本ありますか?〟と尋ねられました。大量の絵本とはいえ、あったかどうかどうしても思い出せず少々焦ってしまっていたところ、あっさり〝ここにありましたよ〟と段ボール箱に入れていた分の中から探し出してくれました。車の絵本ありますか?電車の絵本ありますか?などはこれまでにもありましたが、クワガタの絵本は意外でした。それと、リアルなイラストのカマキリの絵本を買ってくれた女の子もいました。
トップ画像ですが、〝アリ〟が表紙の絵本「こどものとも」は、今回仕入れた絵本の中に入っていたもので、はじめて覚えた虫の名前がアリだった息子のために取っておいたものです。どんな虫を見ても、すべてアリと呼んでいます。

以前、恐竜の絵本がたくさん入荷したことがあり、イベントに並べるかどうかとても迷っていて、とりあえず会計台の横に積んでおいたことがあります。
そうしましたら、他の絵本を会計に持ってこられた男の子とお父さんが、積んでおいた恐竜絵本をとても気に入ってくださって追加でお買い上げいただき、結局その後ほとんど売れてしまいました。店主や私が持って行く古本はそれぞれこだわりを持ってすべて並べていますが、絵本については、子どもたちがお店に来てくれたときに好きな絵本が見つかるように思い込みで並べないように改善しました。

昨年の関西蚤の市では、黄色い中央線の電車が表紙の単行本(中身は文字のみ)を抱え、買う買うとワンワン泣いてお母さんを困らせていた3歳ぐらいの男の子。
それと、前々回の東京蚤の市だったと思いますが、ブログでご紹介させていただいた店主セレクトの古本を一番乗りでお買い求めくださった年配の男性。ブログで紹介しているのを見て、この本を買うために今日は来たんですと、喜んでくださいました。
今日は、古本イベントを通して、特に印象に残ったことなどを書いてみました。