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お墓参りとこれからのこと

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先週は、実家へお墓参りに行ってきました。
店主は仕事の予定があるため、3歳の息子と私のふたりだけの帰省となりました。
早めに帰る予定が、息子が風邪による流行性の胃腸炎にかかり、休日診療の地元の小児科へ駆け込むなど。その後まもなく症状も落ち着き、日曜日には東京へ戻り、月曜日は神田の市場へ行くことができました。
来月から年末まではイベントがほぼ毎月1~2回あり、帰省中にも新しいお仕事の依頼をいただいたりして、仕入れを休むことはできません。

終戦記念日の朝だったと思いますが、テレビを観ていたら、神保町の某老舗古書店の店主さんが出演されていて、貴重な資料をご紹介されていました。
そして、当店の店主が、8月にネットショップで『戦争特集』をしようと言っていたのを思い出し、これから間に合うかわかりませんが、私も特集にお出しする古本のことなど考えました。

父方と母方とどちらのお寺にお墓参りに行っても、戦争のことを思い出さずにはいられません。
父方の墓地に眠る祖母は、若い頃、このお寺で東京から疎開している子供たちのお世話をしていました。その子供たちが60代になっても〝おばさんお元気ですか〟というメッセージ入りの年賀状が毎年届き、孫の私が代筆して返信するのが日課となっていました。そういえば、⚪︎⚪︎ちゃん(私の父の名前)はお元気ですか?とも書かれていたことを思い出しました。
母方の墓地のあるお寺には、焼夷弾が落ちて焼け焦げた大木があります。真っ黒に焼け焦げたその大きな樹。不思議なことに、葉っぱの部分はいつでも豊かな緑に覆われています。

今朝、店主が明日は自分がブログを書くのだと言って出掛けて行きました。
今後もブログの更新を続けてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。


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『子どもの本にまなぶ 大人の夏休み』フェア

8/11(火)から8/30(日)までの期間、【本とコーヒーtegamisha】にて開催される『子どもの本にまなぶ 大人の夏休み』フェアに合わせて、1960年代~1970年代発行の大人にも勉強になり楽しめる児童書をセレクトしています。名前だけは知っている世界中の偉人たち、普段の暮らしで何気なく使っている物のはじまりなど、改めて読んで学べる児童向け古書をぜひ。

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1974年アドアンゲン発行、前半が日本語で後半が英語になっている和英対訳絵本『レディバードブックス』シリーズ全30巻です。
「伝記シリーズ」17冊と「科学シリーズ」13冊がセットになって函に入っています。

はじめて治療した患者は骨折した羊飼いの番犬だったというフローレンス・ナイチンゲール、もの静かで信心深く教会の鐘の音を聞くのが好きだった悲劇の少女戦士ジャンヌ・ダルク、ゴッホやセザンヌなどの芸術家たち(大芸術家・上中下巻と3冊あります)といった「伝記シリーズ」。

そして、テレビやラジオの原理、宇宙探検など、すべてのはじまりからわかりやすく解説された「科学シリーズ」。また、てんとう虫のマークや70年代らしいタッチの装幀にも味わいがあります。

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こちらは、昭和30年代発行の児童文学全集です。
子どもの頃読んだお話も、大人になってから読むとまた違った見方になるかもしれません。

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文句無しのかわいさ「偕成社版・なかよし絵文庫」から(1976年)。
思わず大人がジャケ買いしたくなる児童書です。

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『ふしぎの国のアリス』の本を開くと。。。色使いが良い感じです。
ぜひお手にとってご覧ください。